10月 4th, 2011 by タナベ
75歳以上の高齢者を「後期高齢者」と呼称するのですが、
65歳~75歳未満の高齢者は「前期高齢者」と分類されます。
東京の整体に通ってきているというおじいちゃんがいるそうなのですが、
この整体にかかった費用も後期高齢者医療制度の対象にならないかと聞かれたそうです。
さすがにそれは無理でしたが、確かに整体の費用ひとつにしても
かなりお金がかかってしまうので、年金暮らしのお年寄りには大変なことですよね。
ただ、このように分けることによって、一定の対象層にのみこういったシステムを
あてはめる事ができるのはいいですよね。
ただ、この場合でも65歳以上75歳未満の前期高齢者の方々でも、
寝たきりなどといった一定の障害があることが広域連合から認定されている方なら、
原則として後期高齢者を対象としている新制度に含まれるようでで、
「後期高齢者医療制度」の被保険者となります。
満75歳になった方から対象となるので、75歳の誕生日からが新制度の対象となります。ただ、面倒くさい手続きなんかは一切必要ないのでご安心ください。
ガイガーカウンターの会社に勤める知り合いの祖父の方は、
手続きがよくわからないから代わりにやってくれと頼まれたそうですが、
実際に周りの人に聞いてみると、何の手続きも要らないという事を初めて知ったと言っていました。
こういう詳細を知らないお年寄りの方も沢山おられるのだと思います。
3月 29th, 2011 by タナベ
日本は、年々高齢化が進んでいると言われています。
65歳以上の高齢の方の数は、年々増えていくと言われています。
この傾向は、益々続き高齢化社会となっていく事でしょう。
ですが、高齢者の方が後期高齢者医療制度に対して拒否反応を示しているという事も現実のようです。
なぜ後期高齢者医療制度に対して拒否反応があるのかと言いますと、保険料を新たに支払わなくてはならないという点かもしれませんね。
しかし、批判ばかりをしていても良いことはあまりなく・・・やはり高齢者の方にとってはマイナスばかりだと思います。
データセンターや専用サーバに詳しい友人と話していたのですが、やはり高齢者に対して後期高齢者医療制度はパーフェクトでは無いのは確かな事です。
ですが、この後期高齢者医療制度に対して批判的な考えばかりを持っていてはダメだと話していた所なんですよ。
私達も、日に日に年齢を重ねて高齢化へと近づいて行く中でこの後期高齢者医療制度がより良い物となるように改善してほしいものです。
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12月 17th, 2010 by タナベ
後期高齢者医療制度が施行された事により、変更となったのが医療報酬の設定です。
都道府県別にこの医療報酬を設定する事が出来るようになりました。
ですが、この医療報酬に差が出てしまうと考えられるのがやはりそのかかってしまう医療費の差額でしょう。
そして、その他に考えられるのが医療の質(サービス)です。
例えば、ある病院で医療費の収入を経営にうまく回す事が出来ず経営が困難になってしまう病院が増えるかもしれません。
その為、十分な医療を行う事が出来ない病院が増えるかもしれないという事も考えられるでしょう。
みなさん病院を受診される際には、自分のかかりつけの病院で診察を受けているかと思います。
特に、お年寄りの方は自分の病院を決めている傾向が強く他の病院に行こうとはしない方が多いですよね。
このお年寄りが通院している病院が、後期高齢者医療制度の影響を受け医療サービスが低下してしまうという事も考えられるのです。
クラウドやビジネスフォンに詳しい友人も、祖母も近所の病院へ通院をしているので後期高齢者医療制度について調べていてこの問題点に気がついたそうですよ。
何とかならないものですかね?
10月 28th, 2010 by タナベ
後期高齢者医療制度ですが、新しく制度が実施されることになり色々な社会問題のことも考えなければなりいません。
長寿医療制度とも呼ばれますが、このシステムが実施されるときニュースや新聞でも色々なことが言われたものです。
確かに新しい仕組みになる場合は、何かしらの問題が起こるものです。
最初から完璧な仕組みというのはムリだと思います。
ただ、その新しい仕組みという点を見ないで、問題点ばかりをあげられ報道されたことも多くありました。
問題点を発見することもよいと思いますが、このシステムに変わったことでどのように私たちのためになるのかも考えるのかも大事なことですよね。ただいくら問題点をあげたとしても、個人で拒否が出来るものではないものですから。
後期高齢者医療制度では75歳以上の人はそれまでの健康保険から都道府県が行う後期高齢者医療制度へ移行することになります。なんと日本に人口の1割が高齢者ということです、そして75歳未満であっても65歳以上の一定の障害を持っている人も同じ保険に加入となるので、移行した数というのは膨大な数になります。
そして後期高齢者医療制度では、それまでに家族の扶養だったため、保険料が必要なかったという人もいると思います。
後期高齢者医療制度に変わったからには、保険料を納めないと後期高齢者医療制度のサービスを受けることはできません。保険料を払わなくてよかった人たちが一斉に後期高齢者医療制度の保険料を支払うことになるので、その額は国全体で見ればかなりの額になるのはわかると思います。
9月 5th, 2010 by タナベ
前回紹介したような医療費の補助のほかに、高額な医療費がかかってしまった場合にも後期高齢者医療制度では補助してくれます。
1か月に病院などで支払った自己負担額が高額になった場合、高額療養費の支給というものが受けられます。
支払った医療費の合計が制度で定められた限度額を超えたのであれば、申請して認められるとその差額分が返ってくるのです。
この仕組みは大きな病気にかかって、医療費が大変になった場合にはとてもありがたい制度だと思います。
自分でガン保険などに加入していれば良いのですが、みなさんが入っているとは限りませんよね。
保険に入れない人でもこのように医療費を補助してくれるというのは、もしも大きな病気にかかったときでも後期高齢者医療制度の補助があれば安心ですね。
そして医療費だけでなく、介護保険サービスでも適用されるのがこの後期高齢者医療制度です。
利用料と医療費の自己負担分の合計年額が、規定以上を超えた場合も超過分が返金されます。
また訪問介護を利用する方も多いと思いますが、この訪問介護サービスを受けた場合も訪問介護療養費の支給を受けることが出来ます。ただこれは病院の主治医により指示された訪問会議おを受けた場合だけが後期高齢者医療制度での補助が適応されます。
そして入院や転院が必要になった場合の移送費も支給されることになります。
もし死亡した場合には葬祭費が支給されることになります。
このように後期高齢者医療制度では医療費だけでなく、いろいろな面での補助が付いてきます。
8月 16th, 2010 by タナベ
後期高齢者医療制度がどのような制度かなんとなくわかってきたとは思いますが、実際に利用するときというのはどういった時でしょうか。自分や家族が該当するとなると、その点が一番気になることだと思います。
病院での自己負担額は前と変わらないのは前回紹介しましたが、これ以外にも後期高齢者医療制度で支給されるお金もあります。
そのケースというのはまず病気やけがをして病院での治療を受けた場合、療養の給付というものがあります。
医療費の一割または3割だけを自分で負担することで、受診することが出来ます。
ただ、急な怪我などで保険証がないまま病院に行くことも考えられますが、この場合病院にかかり全額を一時的に自己負担することで、療養費を後から受けることが出来ます。全額自己負担した場合でも、期限内に申請をし、それが認められれば本来保険を利用して自己負担するべき費用以外は後日療養費として後期高齢者医療制度から戻ってくることになるのです。
そして入院した時の病院の食事代は入院時食事療養費で支給されることになります。
入院したときの食事代での1食分として定められた費用だけを自己負担すれば、残りは入院時食事療養費でもらえることになっています。あと療養病床に入院したとき、消費や居住費がもらえることになります。
これは入院時生活療養費というものの支給です。
つまり、療養病床に入院すると定められた1食当たりの食費と居住費を自己負担すれば、残りの医療費というのは後期高齢者医療制度から支給されるということです。
7月 2nd, 2010 by タナベ
以前と比べて保険証が2枚から一人1枚になったことも後期高齢者医療制度になってよかったと思えるところですね。
といってももし持っていかなかった場合は、医療費が実費になるので忘れないようにしましょうね。
後期高齢者医療制度での病院での医療費はどうなるかというと、以前の老人保健医療制度と同じように医療費の1割を自己負担することになります。ただ対象者が現役並みの所得があれば、3割負担となります。
この現役並みの所得といってもわかりませんよね。
どのくらいの所得があると対象になるかというと、同一世帯で住民税課税所得の金額が145万円以上で後期高齢者医療制度の被保険者がいる方です。被保険者が同じ世帯に2人以上いた場合は、合計で520万円未満、1人の場合は383万円未満の方であれば、申請すれば1割負担となります。
収入によって医療費も違ってくるので、世帯に後期高齢者医療制度該当者がいる場合は事前に確認しておくことが必要です。
このように収入が十分にある高齢者であれば、後期高齢者医療制度での負担額も上がるというものになっています。
収入のないお年寄りであれば医療費が高くなるととてもつらくなってしまいます。この後期高齢者医療制度は基本的に弱い立場の人を守るために作られるものです。このような仕組みになるのも当然かもしれません。
年齢が高いといっても、現役と同じようにバリバリ働いている人もいるので75歳以上といっても全員を弱い年寄りとすることもないでしょう。75歳以上でも若い人以上に元気な人というのもたくさんいますからね。
6月 28th, 2010 by タナベ
後期高齢者医療制度はスタートしていますが、被保険者証は以前と比べてどうなったのでしょうか。その点を見てみましょう。
以前に使っていた保険証とは違うのでしょうか?
この制度が始まり対象となっている人にはカードタイプの後期高齢者医療被保険者証がもらえます。
自治体から配達記録などで郵送されます。75歳になったからといって申請をする必要はなく、75歳になれば自動的に保険に加入することになるのです。
自治体では住民の誕生日などを把握していますので、このように煩わしい申請をしなくてよいということはうれしいですよね。
この保険証の有効期限ですが、スタートした平成20年に限っては75歳の誕生日から翌年の7月31日という有効期限でした。
既に75歳になっていた方は4月1日じから次の年の7月31日までの1年4か月ということでした。
これはこの後期高齢者医療制度が4月に始まったので、通常のように8月の更新となってしまうと4か月での切り替えが必要となってしまい、ただでさえスタート始めのころはわからなくて混乱するのと、たった4か月での更新の手間があるとなると困りますよね。
その為に、このような期間にしたといわれています。
ただこれは最初の年だけで、それからは毎年8月更新になっています。
8月1日から次の年の7月31日まで、保険証の有効期限は1年間です。
この制度が出来る前までの老人保健制度では被保険者証と老人医療受給者証の両方が必要となっていましたので、1つで済むというのはうれしいことではないでしょうか。
5月 21st, 2010 by タナベ
前回も紹介したように、後期高齢者医療制度とは今にくる保険システムの限界を見通して新しく発足された医療制度です。
世界的にみても、高齢者だけを対象とした独立した保険制度というのは珍しいといわれています。
それだけ日本の高齢化が問題されているというのがわかりますね。
高齢者の人口が増え続けている一方、少子化も急速に進んでいます。高齢化が進み少子化が進むということは、高齢者の医療負担が増え、それを支える人達の負担が増えていくということです。
今にそのままの状態では保険制度が破たんしてしまうことは目に見えていたので、このような保険制度の見直しがされたのです。
これからの高齢化社会に向けて、新たな制度が必要になったためこの制度が出来たともいえます。
そしてこれからも安定した医療制度が必要となりますから、各世代がどのように医療保険を負担でき持続できるよう、そしてそのことを明確にするためのこの後期高齢者医療制度が作られているのです。
後期高齢者医療制度は色々意見も多くありますが、公正でわかりやすいようにするために作られたということです。
そしてこの後期高齢者医療制度は独立して安定運営が出来るように、都道府県単位で作られている広域連合が後期高齢者医療制度の運営を行っています。
このようなことが後期高齢者医療制度が作られた背景となっています。
まとめるとこれからの高齢化社会に対応するため、そして負担を明確にするためということが大きな理由ではないでしょうか。
今までの仕組みではわかりずらかった点をわかりやすくし、後期高齢者医療制度では高齢者にも負担をかけるのもそれだけ経済的に負担が大きくなったためでもあります。
5月 7th, 2010 by タナベ
色々と議論のある後期高齢者医療制度ですが、この制度が採用された背景にはどのような理由があるのでしょうか。
そしてこの制度に変わったことで、どのような影響があるのかを見ていきたいと思います。
この制度が開始された背景には、日本の経済状況が一番の原因です。
経済が悪化しているということは、日本政府の財政も苦しいということです。
そのなかでも高齢化社会になってきていますので国民医療費というのは年々増加していっています。
平成19年度の時点で、国民医療費が34兆円を超えていました。
その中での65歳以上の高齢者の医療費は17兆円以上となっていて、全体の半分以上にも上っていたのです。
つまり後期高齢者一人あちゃりの医療費が現役世代の5倍もの金額がかかっていたのです。
そして5倍もかかっているのに、前の保険制度では現役の世代も後期高齢者も同じというのでは、負担が大きくなっていました。
このため、世代あたりの医療費把握するためにも、75歳以上の保険を独立させようとしてこの後期高齢者医療制度が考えられたのです。
日本はこれからますます高齢化が進んできますので、何か対策をということで考えだされたのがこの制度です。
前までのままでは、医療費だけで国の経済に多大な影響を与えていました。これからはもっと増えていくことが確実でしたので、何か対策をとして高齢者だけの保険がだされました。
長生きすることは良いことでありますが、年を取ると病気にかかりやすく医療費の増加も仕方ありませんが、それでもやっていけるように後期高齢者医療制度は作られたのです。